オフィシャルブログ

常連力アップ講座

みなさんこんにちは!
フルール、更新担当の岡です。

「夜の街をスマートに楽しむためのガイド」今回は、いよいよ――

常連力アップ講座

“ほどよい距離感”でお店と長く付き合うコツ

バーやスナックに何度か通い始めると、「常連さん」らしい立ち居振る舞いが気になってきますよね。気に入ったお店と長く心地よく付き合うには、ちょっとしたポイントを押さえておくだけで OK。今回は“なりすぎず・遠慮しすぎず”のバランスを保つ方法をご紹介します!


1. 「顔を覚えてもらう」までの最短ルート

  1. 初回~3回目

    • 席に通されたら笑顔で自己紹介。

    • 好きなテイストを伝えておすすめを1杯頼む。

    • 帰り際に「また来ますね」と一言添える。

  2. 4回目以降

    • オーダー時に「今日は●●な気分で」と具体的リクエスト。

    • 前回の会話を軽く振り返る。「この前のジン、美味しかったです!」など。

    • 自分の名前を覚えてもらえたら半分“常連”の仲間入り。


2. 通うペースは「月2〜3回」が心地いい

  • 多すぎると “いつもいる人”になり重たく映ることも。

  • 少なすぎると 認識される前に記憶が薄れる。

  • 仕事帰り・休日前夜など、曜日と時間帯を固定 すると覚えてもらいやすい。


3. スマートなオーダーと会計

  • 1杯目は看板メニューで店の個性を尊重。

  • 2杯目以降は好みをカスタマイズし、会話を広げる。

  • 混雑前にお会計を申し出ると、スタッフもスムーズ。

  • キャッシュレスでも現金でも、支払いはテキパキ が大人のマナー。


4. 会話は「覚えやすい話題」をひとつキープ

  • 旅行、音楽、スポーツなど、自分が語りやすく相手も入りやすいテーマを用意。

  • 前回と同じスタッフなら「この前教えてもらった曲、家で聴きました!」など、リマインドネタ が効く。

  • 個人情報を深掘りしすぎない、“軽やかな雑談”を心がける。


5. 差し入れ・手土産は“季節のものを小さく”

  • 手土産ルール

    1. 高価すぎない(相手に気を使わせない)

    2. 個包装で配りやすい

    3. 日持ちする or その場で楽しめる

  • 例えば、地元銘菓の小袋や季節限定のチョコなど。

  • 渡すときは「良かったらみなさんでどうぞ」とさらりと。


6. 距離感の取り方 3カ条

  1. 席はスタッフ任せ
    空いていても「ここがいい!」と指定しすぎない。

  2. SNSは相手の温度に合わせる
    お店やスタッフ個人のアカウントをフォローするときは、一声かけて了承を得る。

  3. 店外での誘いは控えめに
    仲良くなっても、プライベートに踏み込みすぎないのが長続きの秘訣。


7. 常連としての“引き際”も大切

  • お店が混んできたら席を詰める、早めに切り上げるなど、周囲への配慮 を忘れない。

  • 体調や予定で飲めない日も、「1杯だけ顔出し」に立ち寄ると関係が途切れにくい。

  • 引っ越しや多忙で来店が空くときは、「少し期間があきますが、また来ます」 と伝えておくと安心感につながる。


まとめ

常連になるコツは、無理に距離を縮めようとせず、相手が心地よいと感じるペースと温度感を尊重する こと。月に数回のほどよい通い方と、さりげない気配りで、お店も自分もハッピーな関係が築けます。気の置けない“行きつけ”ができると、夜の街はもっと豊かな遊び場になりますよ。

以上、「夜の街をスマートに楽しむためのガイド」でした!
次回は “はじめてのバー巡りルートを組む方法” を予定しています。どうぞお楽しみに!