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常連力アップ講座

みなさんこんにちは!
フルール、更新担当の岡です。

「夜の街をスマートに楽しむためのガイド」今回は、いよいよ――

常連力アップ講座

“ほどよい距離感”でお店と長く付き合うコツ

バーやスナックに何度か通い始めると、「常連さん」らしい立ち居振る舞いが気になってきますよね。気に入ったお店と長く心地よく付き合うには、ちょっとしたポイントを押さえておくだけで OK。今回は“なりすぎず・遠慮しすぎず”のバランスを保つ方法をご紹介します!


1. 「顔を覚えてもらう」までの最短ルート

  1. 初回~3回目

    • 席に通されたら笑顔で自己紹介。

    • 好きなテイストを伝えておすすめを1杯頼む。

    • 帰り際に「また来ますね」と一言添える。

  2. 4回目以降

    • オーダー時に「今日は●●な気分で」と具体的リクエスト。

    • 前回の会話を軽く振り返る。「この前のジン、美味しかったです!」など。

    • 自分の名前を覚えてもらえたら半分“常連”の仲間入り。


2. 通うペースは「月2〜3回」が心地いい

  • 多すぎると “いつもいる人”になり重たく映ることも。

  • 少なすぎると 認識される前に記憶が薄れる。

  • 仕事帰り・休日前夜など、曜日と時間帯を固定 すると覚えてもらいやすい。


3. スマートなオーダーと会計

  • 1杯目は看板メニューで店の個性を尊重。

  • 2杯目以降は好みをカスタマイズし、会話を広げる。

  • 混雑前にお会計を申し出ると、スタッフもスムーズ。

  • キャッシュレスでも現金でも、支払いはテキパキ が大人のマナー。


4. 会話は「覚えやすい話題」をひとつキープ

  • 旅行、音楽、スポーツなど、自分が語りやすく相手も入りやすいテーマを用意。

  • 前回と同じスタッフなら「この前教えてもらった曲、家で聴きました!」など、リマインドネタ が効く。

  • 個人情報を深掘りしすぎない、“軽やかな雑談”を心がける。


5. 差し入れ・手土産は“季節のものを小さく”

  • 手土産ルール

    1. 高価すぎない(相手に気を使わせない)

    2. 個包装で配りやすい

    3. 日持ちする or その場で楽しめる

  • 例えば、地元銘菓の小袋や季節限定のチョコなど。

  • 渡すときは「良かったらみなさんでどうぞ」とさらりと。


6. 距離感の取り方 3カ条

  1. 席はスタッフ任せ
    空いていても「ここがいい!」と指定しすぎない。

  2. SNSは相手の温度に合わせる
    お店やスタッフ個人のアカウントをフォローするときは、一声かけて了承を得る。

  3. 店外での誘いは控えめに
    仲良くなっても、プライベートに踏み込みすぎないのが長続きの秘訣。


7. 常連としての“引き際”も大切

  • お店が混んできたら席を詰める、早めに切り上げるなど、周囲への配慮 を忘れない。

  • 体調や予定で飲めない日も、「1杯だけ顔出し」に立ち寄ると関係が途切れにくい。

  • 引っ越しや多忙で来店が空くときは、「少し期間があきますが、また来ます」 と伝えておくと安心感につながる。


まとめ

常連になるコツは、無理に距離を縮めようとせず、相手が心地よいと感じるペースと温度感を尊重する こと。月に数回のほどよい通い方と、さりげない気配りで、お店も自分もハッピーな関係が築けます。気の置けない“行きつけ”ができると、夜の街はもっと豊かな遊び場になりますよ。

以上、「夜の街をスマートに楽しむためのガイド」でした!
次回は “はじめてのバー巡りルートを組む方法” を予定しています。どうぞお楽しみに!

バーやスナックを彩るBGM入門

みなさんこんにちは!
フルール、更新担当の岡です。

「夜の街をスマートに楽しむためのガイド」今回のテーマは――

バーやスナックを彩るBGM入門

ジャズ、シティポップ、昭和歌謡…“音”で夜をもっと味わうコツ

飲み手としても、店側としても、BGM は空間の心地よさを左右する重要なスパイス。今回は“選曲の裏側”をひも解きながら、ジャンル別の楽しみ方とプレイリスト作成のヒントをお届けします!


1. なぜ BGM が大事? ――3つの効果

  1. 空間演出
    音量・テンポ・音色で「ゆったり」「にぎやか」といった雰囲気を直感的に伝えられる。

  2. 会話の潤滑油
    ほどよい音の“壁”があると、隣卓の声が気にならずトークが弾む。

  3. 記憶のフック
    「あの店=あの曲」と体験がリンクすると、再訪したくなるきっかけになる。


2. ジャンル別・夜向けBGMの特徴とおすすめドリンク

  • ジャズ(モダン〜クール)
    雰囲気:落ち着きと大人感が漂う
    代表曲:Bill Evans「Waltz for Debby」、Chet Baker「My Funny Valentine」
    相性の良いドリンク:シングルモルト、クラフトジン

  • シティポップ
    雰囲気:爽快でレトロモダンな空気
    代表曲:山下達郎「Sparkle」、竹内まりや「Plastic Love」
    相性の良いドリンク:フルーツカクテル、軽めの白ワイン

  • 昭和歌謡(70〜80s)
    雰囲気:ノスタルジーと親しみやすさ
    代表曲:中森明菜「飾りじゃないのよ涙は」、サザンオールスターズ「真夏の果実」
    相性の良いドリンク:焼酎水割り、レモンサワー

  • ボサノバ/ラウンジ
    雰囲気:リゾート感とチルな空気
    代表曲:João Gilberto「Chega de Saudade」
    相性の良いドリンク:ラムソーダ、モヒート

  • ローファイヒップホップ
    雰囲気:スタイリッシュで集中できるサウンド
    代表曲:YouTube の “lofi beats” 系プレイリスト
    相性の良いドリンク:クラフトビール、ハイボール

豆知識
60〜90 BPM・会話より5 dBほど小さい音量が「耳に優しく声も通りやすい黄金ゾーン」と言われています。


3. シーン別・選曲シナリオ

  • 開店直後(18:00〜)
    ジャズやラウンジ系でクールダウン。仕事帰りのお客様が落ち着きやすい。

  • ピークタイム(20:00〜22:00)
    シティポップや軽快な昭和歌謡でテンションを一段アップ。満席になったら音量を少し下げて会話が主役に。

  • 深夜帯(23:00〜クローズ)
    ローファイやボサノバでフェードアウト感を演出。終電を逃した常連さんがまったり語れる雰囲気へ。


4. プロが使う“選曲の裏技”

  • キー(調性)を少しずつ変えて流れを作る
    例:Cメジャー → Gメジャー → Aマイナー。自然な高揚と収束を演出できる。

  • 歌入りとインストゥルメンタルを交互に配置
    ボーカル曲 → インスト → ボーカル…と並べると、会話が途切れにくいテンポを保てる。

  • 週替わりテーマでマンネリ回避
    「雨の日ジャズ」「80s女性ヴォーカル特集」など、常連さんにも新鮮さと話題が生まれる。


5. 自宅でも試せる!かんたんプレイリスト術

  1. Spotify/Apple Music などの公式プレイリストを下敷きにする
    気に入った曲を保存し、自分の好みに並べ替えるだけで OK。

  2. 時間帯ごとにプレイリストを分割
    「Early Evening」「Prime Time」「After Midnight」の三部構成が使いやすい。

  3. 1セット15曲(約1時間)を目安に
    おかわりドリンクのタイミングとリンクしやすく、聴き疲れもしにくい。


6. 店舗で流す場合の著作権とサブスクBGM

  • 著作権手続きは忘れずに
    営業中に音楽を流すなら JASRAC や Nextone への申請が必要(小規模バーなら年数千円〜)。

  • 商用向け BGM サブスクを活用
    有線放送や Spotify for Business、Soundtrack Your Brand なら、選曲とライセンス管理を一括で済ませられる。


まとめ

BGM は「照明・香り・ドリンク」と並ぶ空間演出のキーパーツ。ジャンルの特性と時間帯の“波”を意識するだけで、お店の居心地も一人飲みの充実度も格段にアップします。次にバーやスナックへ足を運んだら、ぜひ流れている音楽にも耳を澄ませてみてください。きっと新しい楽しみ方が見つかるはずです。

以上、「夜の街をスマートに楽しむためのガイド」でした!
次回は “常連力アップ講座—お店とのほどよい付き合い方” を予定しています。どうぞお楽しみに!

クラフトジン&ハイボール入門

みなさんこんにちは!
フルール、更新担当の岡です。

「夜の街をスマートに楽しむためのガイド」第5回のテーマは、予告どおり――

クラフトジン&ハイボール入門

香りと爽快感を“自宅でもお店でも”満喫するコツ

バーでもスナックでも、近ごろ急速に存在感を高めているのがクラフトジンハイボール。今回は “はじめの一杯” をもっと美味しくするための基礎知識と、話のネタになるトレンドをまとめました。


1. そもそも「クラフトジン」って?

  • 小規模蒸留所が丁寧に造る個性派ジン
    ベーススピリッツにジュニパーベリーを主体とした多彩なボタニカル(ハーブ・果皮・スパイスなど)を浸漬・蒸留。大量生産ジンより香りが立ち、産地や蒸留家の“遊び心”が前面に出るのが魅力です。

  • いまブームが加速中! 国内のクラフトジン蒸留所は100カ所超え(5年前の約3倍)。缶入りジンソーダや限定ボトルの投入で市場が拡大しています。goo


2. 注目のジャパニーズクラフトジン 5選

蒸留所 / ブランド 風味の特徴 ひとこと
ROKU(サントリー) 桜・柚子・山椒など“和”のボタニカル トニックで割ると和柑橘の香りが広がる マイベスト
KI NO BI(京都蒸溜所) 緑茶・檜が奥行きを演出 ロックでじっくり香り変化を楽しむ
深川蒸留所 FUKAGAWA ホップ×柑橘の爽快さ ビール党にも刺さる“クラフトビア感” note(ノート)
Sakurao Original(広島) 柑橘×ハーブでドライ 塩をひとつまみ入れたジンソニックが絶品
KOMASA GIN(鹿児島) 柚子やほうじ茶など変わり種シリーズ ソーダ割り+レモンで軽やかに

オーダーTIP
迷ったら「産地で選ぶ」。地元ゆかりの食材ボタニカルが語りネタになります。


3. ベストな飲み方は“2ステップ”

  1. まずストレートで香り確認(5–10 mL)

  2. ジン&ソーダ(1:3〜4)or ジン&トニック(1:2〜3)

    • 炭酸は“開栓直後”を使い切る

    • グラスは冷凍庫でキンと冷やす

    • 柚子ピールやローズマリーで簡単フレーバーアップ


4. ハイボールの基礎――黄金比と“3つのこだわり”

  1. ウイスキー:ソーダ = 1:3(濃いめなら1:2.5)

  2. 氷はかち割りをグラス一杯(溶けにくく炭酸持続)

  3. マドラーで“1回だけ”上下反転(かき混ぜすぎ厳禁)

最近は白州・山崎を筆頭に、クラフト蒸留所のハイボールが人気上位。2024年の個人ブロガー&バー投票では「白州 森香る<ビター&スウィート>」「クラガンモア12年」「イチローズモルト&グレーン」などがベスト3を獲得しています。カイ太郎の晩酌日記


5. シーン別おすすめハイボール

| シチュエーション | ベースウイスキー | ひと手間 | 仕上がり |
|—|—|—|
| 食前の口開け | バーボン(メーカーズマークなど) | オレンジピールをツイスト | 甘い香りで食欲アップ |
| 食中メイン | 白州・宮城峡 | 1滴のレモン | ハーブ&柑橘で料理と好相性 |
| バーの締め | アイラモルト(ラフロイグ等) | 炙りローズマリーを添える | 煙香とハーブで余韻濃厚 |


6. クラフトジン × ハイボールの“クロスオーバー”

  • ジンハイボール=ジンをソーダで割るだけの簡単アレンジ。柚子ピールや山椒を浮かべると、ウイスキーベースとは違う爽快感が楽しめます。

  • 低アル派には“ハーフジンハイ”
    ベース20 mL+ソーダ200 mLでアルコール度数5〜6 %前後。じっくり味わっても酔いにくく、おしゃべりが弾む夜にぴったり。


まとめ

クラフトジンは“香りの個性”、ハイボールは“泡の爽快感”――素材も魅力も対照的ですが、どちらも割り方・温度管理・ガーニッシュのひと工夫で一気にグレードアップします。バーでのオーダーはもちろん、自宅でも再現しやすいので、ぜひ今日から試してみてくださいね。

以上、「夜の街をスマートに楽しむためのガイド」第5回でした!
次回は “夜の街をもっと楽しむ BGM入門” と題し、バーやスナックで流れるジャズ・シティポップ・昭和歌謡の“選曲の裏側”を深掘りします。どうぞお楽しみに!

自分に合ったお店の選び方と“一人飲み”のすすめ

みなさんこんにちは!
フルール、更新担当の岡です。

「夜の街をスマートに楽しむためのガイド」第4回のテーマは、ずばり――

「今日はどこへ飲みに行こう?」「一人でも気軽に入れるお店ってあるのかな?」――そんな疑問を持ったことがある方へ、失敗しにくいお店選びのポイントと、一人飲みをもっと楽しむコツをお届けします!


1. お店選びの3つの基本軸

まずは、どんなお店が自分にしっくり来るのかを探るための“軸”を整理しましょう。

チェックポイント 具体例
雰囲気 明るさ・BGM・客層・席の配置 ・静かに飲みたい→照明暗めのバー
・賑やかに語りたい→カジュアルなダイニングバー
価格帯 予算感・チャージの有無・支払い方法 ・一次会向け→ハッピーアワーが安い店
・ご褒美夜→1杯1500円〜の本格カクテルバー
コンセプト お酒の種類・フード・店主のこだわり ・クラフトジン専門バー
・ウイスキー200種常備の隠れ家バー

ワンポイント
最初は「雰囲気」と「価格帯」のバランスから絞り込み、気になった数軒を地図アプリでブックマークしておくと便利です。


2. 情報収集は「オンライン+オフライン」が最強

  1. SNS・レビューサイト

    • 写真で内装やメニューを確認

    • ★評価より“生の感想”をチェック

  2. 友人・同僚の口コミ

    • 同じ好みの人から聞いた店はハズレが少ない

  3. 実際に街を歩く

    • ライトの色・ドアの開閉で活気を感じ取る

    • 看板のフォントやメニュー表の手書き感から店主の人柄を推測


3. 初訪問で失敗しない“ファーストアクション”

  • ドアを開ける前に
    ◻︎ 入口に価格表示があるか
    ◻︎ カウンター席の有無をガラス越しに確認

  • 入店1分で
    「1人ですが大丈夫ですか?」と笑顔でひと声 → 席やシステムを丁寧に教えてもらえます

  • メニューを開いたら
    ①ドリンクは看板メニュー、②フードは小皿系を一品――“お店の個性”を最短で味わえる鉄板オーダー


4. “一人飲み”を楽しむ4つの流儀

  1. カウンター席がベースキャンプ

    • バーテンダーとの距離が近く、注文や会計がスムーズ

  2. 飲むペース=会話のリズム

    • 1杯15〜20分を目安にすると酔いすぎず、対話も途切れにくい

  3. スマホ・読書は“間”をつくる小道具

    • 相手が忙しいときはグラスを傾けながら静かにページをめくる

  4. 終電30分前にフィニッシュ

    • 帰路の心配がなく気持ち良く締められる

    • 「ごちそうさま、また来ますね」で次回への布石


5. シチュエーション別・おすすめ一人飲みスタイル

シーン 店のタイプ 楽しみ方
平日仕事帰り ショットバー 1杯だけの〝寄り道ハイボール〟でリセット
週末ゆったり ジャズが流れるオーセンティックバー バーテンダーと季節のフルーツカクテル談義
終電後の〆 24h営業の立ち飲みワインバー グラスワイン+簡単なタパスで軽くクールダウン

6. 安心・安全のセルフチェックリスト

  • □ アルコール度数の高い順に飲んでいないか

  • □ 現金・カード・交通系ICの残額OK?

  • □ タクシー配車アプリはすぐ使える状態?

  • □ グラスは席を離れる前にスタッフへ一声


まとめ

お店選びは「雰囲気・価格帯・コンセプト」の3軸で絞り込み、オンラインとオフラインの情報を掛け合わせるのがコツ。一人飲みはカウンター席を拠点に、ペースと終電を意識するだけで格段に快適になります。

「今日は自分だけの時間を楽しむぞ」という日も、「新しいお店を開拓したい!」という日も、今回のヒントを活用して“失敗しない夜の街歩き”を満喫してくださいね。

以上、「夜の街をスマートに楽しむためのガイド」第4回でした!
次回は “クラフトジン&ハイボール入門” と題して、いま話題のお酒をもっと美味しく味わう方法を掘り下げます。どうぞお楽しみに!

大人のための会話術

みなさんこんにちは!
フルール、更新担当の岡です。

前回は「ショットバー」をテーマに、1杯ずつオーダーする楽しさやバーテンダーとのコミュニケーションのコツなどをご紹介しました。今回の「夜の街をスマートに楽しむためのガイド」第3回では、大人のための会話術に焦点を当てたいと思います。

夜の街に繰り出してスナックやバーで過ごすとき、「ちょっと会話に困ってしまう…」という経験はありませんか? 知らない人との間合いの取り方や、スタッフ・常連さんとの話題の見つけ方など、「大人同士のトーク」を楽しむにはちょっとしたポイントがあります。そこで今回は、大人の会話をさりげなく盛り上げるコツをお伝えします!


1. “入り口の話題”は「場所」「お酒」「食べ物」

会話のきっかけになる“入り口”を用意しておくと、初対面の人とでもスムーズに話題がつながります。特にお酒の席で定番なのが次の3つ。

  1. 場所に関する話題

    • 「初めて来ましたが、ここは雰囲気いいですね」

    • 「このあたり、他におすすめのお店ってありますか?」
      など、“いま居る場所”に根ざした質問は、相手も答えやすいもの。自然に会話が広がります。

  2. お酒に関する話題

    • 「どんなカクテルが好きなんですか?」

    • 「ウイスキーはよく飲まれるんですか?」
      お酒の席ならではの話題は鉄板です。バーであればバーテンダーさんに「おすすめの1杯」を聞くのも、会話の糸口として◎。

  3. 食べ物に関する話題

    • 「このお通し美味しいですね。手作りなんでしょうか?」

    • 「普段はどんなお店で食事されるんですか?」
      一緒に出されるおつまみや料理があれば、それをきっかけに会話を展開しやすくなります。


2. “質問9割、自己開示1割”くらいのバランスで

初めて会う人と話す場合、いきなり自分のことを話しすぎるよりも、質問ベースで会話をリードするとスムーズです。相手の興味や得意分野を探りながら、少しずつ自分の話も織り交ぜていきましょう。

  • 質問で相手が話しやすい空気を作る
    相手が詳しそうなジャンル(趣味、仕事、地元など)を見つけたら、「それってどんな感じなんですか?」とさらっと尋ねてみてください。自分語りより“聞き上手”を意識すると、会話が弾みやすいです。

  • 共感の相づちで広がるトーク
    「なるほど」「それ、すごいですね」「わかります!」など、相手が話しやすい雰囲気を作る合図を適度に入れると、自然に会話が膨らんでいきます。


3. スタッフや常連さんとの距離感

スタッフ(ママやバーテンダー)との会話

  • 気軽に話しかけてOK
    スナックやバーのスタッフは、初めてのお客様とも会話するのが仕事でもあります。遠慮しすぎずに「今日はおすすめのドリンクは?」と話しかけてみましょう。

  • ムリに盛り上げようとせず“流れ”を大切に
    混んでいるときや忙しそうなときは、相手の状況を見て声をかけるのがベター。ちょっと手が空いたタイミングを狙ってコミュニケーションを取るとスムーズです。

常連さんとの会話

  • 挨拶から始めてみる
    「こんばんは、よく来られるんですか?」など、シンプルなあいさつと質問でOK。お店のスタッフが紹介してくれたり、常連さんが声をかけてくれることも多いはず。

  • “絡みすぎ”に注意
    常連さんとはいえ、あくまで初対面。距離感をうまく計りながら、相手のペースに合わせるのが大人のマナー。質問攻めにならないように気をつけましょう。


4. 大人の会話の“NG例”

1. 重い話題・過度な自慢

お酒の席では、せっかくの楽しい雰囲気が台無しになりやすい話題がいくつかあります。

  • 政治・宗教・お金の話
    価値観が大きく分かれるトピックは、初対面の相手には重すぎるかも。

  • 過度な自慢話や武勇伝
    自慢話は控えめにしないと、相手が引いてしまう原因にもなります。

2. 根掘り葉掘りの質問攻め

  • プライベートを詮索しすぎる
    いきなり「どんな仕事してるんですか?」「年収はいくらですか?」などの質問は要注意。相手が答えやすい内容から徐々に聞いていきましょう。


5. 話題を広げるヒント

1. 趣味や最近の話題を持ち寄る

  • 旬のトレンド
    「最近どんな音楽を聴きますか?」「おすすめの映画はありますか?」など、今流行っているものに触れてみると、意外な共通点が見つかるかもしれません。

  • 趣味の話
    旅行、スポーツ、読書など、話していて楽しいジャンルは盛り上がりやすい。相手が興味を持つポイントを探しながら話してみましょう。

2. お店やスタッフの話題を共有する

  • 「ここのお店、おしゃれですよね」
    → 相手の意見を引き出して、一緒に盛り上がれるポイントを探します。

  • 「今日はどんなお酒を飲まれるんですか?」
    → 「そのお酒、どんな味なんですか?」とさらに掘り下げ、話を広げる。


まとめ

夜の街での大人の会話は、“肩肘張りすぎず、でも最低限のマナーと気遣いを忘れない”のがポイントです。ちょっとした話題の振り方や質問の仕方を知っておけば、初対面やあまり親しくない間柄でも、自然と楽しい時間が過ごせます。

ぜひ次回スナックやバーへ足を運ぶ際には、今回の会話術を参考にしてみてください。きっといつも以上に人とのつながりを感じられる、素敵な夜になるはずです。

以上、「夜の街をスマートに楽しむためのガイド」第3回でした!
次回は、さらに踏み込んだ“お店選びのヒント”や一人飲みにおすすめのスタイルなどについてご紹介していきたいと思います。お楽しみに!

ショットバーってどんなお店?

みなさんこんにちは!
フルール、更新担当の岡です。

前回は「バーとスナックの違い」をテーマに、雰囲気や料金システム、楽しみ方の違いなどを詳しくお話ししました。今回の「夜の街をスマートに楽しむためのガイド」第2回では、ショットバーにスポットを当てたいと思います。

「ショットバー」という名称はよく耳にするけれど、実際どんなところなの? どんなふうに楽しむの? と疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、ショットバーの魅力と上手な楽しみ方を紹介していきます!


ショットバーってどんなお店?

1. カクテルやウイスキーが主役

「ショットバー」とは、お酒を“一杯ずつ”注文して楽しむスタイルのお店。グラス一杯ごとの料金が設定されており、その都度好きなドリンクをオーダーできるのが大きな特徴です。

  • カクテルのバリエーションが豊富
    バーテンダーに好みやリクエストを伝えると、オリジナルカクテルを作ってくれることも。

  • ウイスキー好きにもたまらない
    シングルモルト、バーボン、ジャパニーズウイスキーなど多種多様な銘柄を、少量ずつ味わえるお店も多いです。

2. 気軽なカウンター席が多い

ショットバーにはカウンター席をメインに構えているお店が多いため、1人でも立ち寄りやすいのが魅力。また、仲間同士でカウンターに並んで座り、バーテンダーとの会話を楽しむのも醍醐味のひとつです。


ショットバーの楽しみ方

1. カクテルやウイスキーを“少量ずつ”試してみよう

ショットバーでは、1杯ずつオーダーできるため、いろいろな種類のお酒に挑戦しやすいのがメリット。

  • 少しずつ飲み比べができる
    同じ銘柄でも、ロック、水割り、ソーダ割りなど飲み方を変えると味わいも変化します。

  • 味わいの違いを楽しむ
    バーテンダーに「今はスッキリ系が飲みたい」「フルーティな味わいが好み」など、要望を伝えるとベストな一杯を提案してもらえることも。

2. バーテンダーとの会話を楽しむ

ショットバーの魅力は、何といってもカウンター越しのコミュニケーション。

  • お酒の知識を教えてもらう
    「このカクテルにはどんなお酒が入ってるんですか?」といった質問を投げかけると、新しい発見があるかもしれません。

  • 注文時には好みを具体的に伝える
    「甘め」「酸味強め」「アルコールは控えめに」など、より細かくリクエストすると、自分好みのカクテルに出会える確率がアップします。

3. フードはシンプルに

ショットバーのフードは、ナッツやチョコレート、チーズなどシンプルなつまみが中心。食事メニューが充実していないお店も多いため、**“メインの目的はあくまでお酒”**と考えておくのが無難です。小腹が空いたら、バーテンダーに「何か軽く食べられるものはありますか?」と聞いてみるのもアリ。


ショットバーでのマナー

1. 静かに落ち着いた雰囲気を大切に

ショットバーは、バーの一種だけあって比較的落ち着いた空気が流れています。大声で騒いだり、スマホの通話を長時間したりするのは避けたほうがベター。

2. お会計は明朗でも「飲みすぎ注意」

メニューにドリンクの価格が表記されているため、会計がわかりやすいお店が多いですが、気づくと一杯また一杯とオーダーしてしまうことも。自分のペースを守り、飲みすぎないように注意しましょう。

3. 席の状況を見て長居しすぎない

ショットバーは席数が少ないお店も多く、混み合う時間帯には満席になりやすいです。後から来るお客様のためにも、お店が忙しそうなときは「次の一杯でおしまいにしよう」など配慮するのも大人の嗜みです。


ショットバー初心者におすすめのオーダー例

  • ジントニック
    柑橘系の香りが爽やかな、バーの定番カクテル。初心者でも飲みやすいので、迷ったらまずはこれ!

  • ウイスキーのソーダ割り(ハイボール)
    ウイスキーの味わいを楽しみつつ、炭酸でスッキリ。銘柄によって風味が変わるので、飲み比べてみるのも楽しいです。

  • カシスソーダ/カシスオレンジ
    甘酸っぱくて飲みやすい、カクテル初心者向けの鉄板メニュー。フルーツの香りとお酒のバランスがちょうど良いカクテルです。

バーテンダーさんに遠慮なく「どんなカクテルがおすすめですか?」と聞くのも手。お店の個性が光る一杯を勧めてもらえるかもしれません!


まとめ

ショットバーは1杯ずつオーダーできる気軽さや、バーテンダーとのコミュニケーションを楽しめるのが魅力。カウンターでお酒をしっかり味わいながら、落ち着いた雰囲気の中で過ごす時間は、まさに“大人の夜”そのものです。

初めて行くときは少し緊張するかもしれませんが、バーテンダーや常連さんとの会話を通じて、新しいお酒の世界や人とのつながりを発見できるかもしれません。次回の夜遊びの選択肢に、ぜひショットバーを加えてみてくださいね。

以上、「夜の街をスマートに楽しむためのガイド」第2回でした。
次回は、さらに踏み込んだ“夜の街探検”を提案していく予定です。どうぞお楽しみに!

バーとスナックの違い

みなさんこんにちは!
フルール、更新担当の岡です。

新シリーズ「夜の街をスマートに楽しむためのガイド」、いよいよ第1回目の記事をお届けします。今回のテーマは…

目次

バーとスナックの違い

「スナックは気軽なイメージだけど、バーはちょっと敷居が高い気がする…」と感じたことはありませんか? お酒を楽しむお店にはさまざまなスタイルがあり、雰囲気や料金システム、楽しみ方もそれぞれに個性があります。そこで今回は、バーとスナックの大きな違いをわかりやすく解説しながら、どちらが自分に合っているのかを探ってみましょう。


① 雰囲気・内装の特徴

「スナックの場合」

・アットホームな空気感
ママやスタッフ、常連さん同士の会話が飛び交い、和気あいあいとした雰囲気が魅力。カウンター越しの距離も近めで、初めてでもスタッフが積極的に話しかけてくれることが多いです。

・カラオケがあるお店が多い
スナックといえばカラオケ!というイメージをお持ちの方も多いのでは? 音楽を楽しみながら、周りのお客様との交流が生まれやすい場所です。

「バーの場合」

・スタイリッシュで落ち着いた雰囲気
照明はやや暗め、BGMはジャズやボサノバなど控えめな音楽が流れていることが一般的。落ち着いてお酒を味わいたい大人の空間というイメージです。

・バーテンダーとの対話を楽しむ
カウンターの向こうで、バーテンダーがシェイカーを振ったり、カクテルを丁寧に作る様子を見るのもバーならでは。大人っぽい“非日常感”を楽しめます。


②料金システムの違い

「スナックの場合」

・セット料金+ボトルキープが基本
スナックでは、時間制のセット料金(席料や割り物代などを含む)を支払いつつ、ボトルキープするのが一般的なスタイル。もちろん、都度グラスで注文できるお店もあります。

カラオケ代が含まれることも
お店によっては、カラオケの利用料金やドリンク代がセット料金に含まれていることも。会計がやや複雑に感じる場合もあるので、最初にスタッフへ確認すると安心です。

「バーの場合」

チャージ料+ドリンク代
バーでは、テーブルチャージ(お通し代)や席料が数百円~数千円かかり、その上でカクテルやウイスキーなどの1杯ごとの料金を支払うスタイルが多いです。

明朗会計が多い
メニューにカクテルやウイスキーの価格が明記されているので、注文するたびにおおよその会計がイメージしやすい点が特徴。高級バーなどを除けば、思ったほど「高い」という印象はないかもしれません。


③お酒やフードのラインナップ

「スナックの場合」

・焼酎やウイスキーが中心
ボトルキープする人が多いことから、焼酎やウイスキーに力を入れているスナックが多数。ビールやサワー、カクテル類もある程度揃えているお店も増えています。

・軽めのおつまみや家庭的なフード
枝豆や乾き物などのスナックメニューのほか、ママ特製の手料理が楽しめることも。お店によっては、本格的な一品料理を出してくれるところもあります。

「バーの場合」

・カクテルやウイスキーが充実
バーテンダーがカクテルを一杯ずつ丁寧に作ってくれるのが魅力。ウイスキーもシングルモルトからバーボンまで種類豊富で、飲み比べを楽しめることも多いです。

。おつまみはシンプルに
ナッツやチーズ、オリーブなど、あくまでお酒の引き立て役になるような軽めのフードが中心。フードメニューがほとんどないお店も珍しくありません。


④コミュニケーションやマナー

「スナックの場合」

・スタッフや常連さんとの交流がメイン
お客様同士の距離感が近く、自然と会話が生まれやすい環境。初対面の人ともカラオケを通じて仲良くなることもしばしばあります。

・気軽に楽しめる一方で最低限のマナーは大切
盛り上がりすぎて周囲に迷惑をかけるのはNG。常連さんやスタッフへの礼儀をわきまえつつ、ワイワイ楽しむのがスナックらしさです。

「バーの場合」

・静かにお酒を楽しむ空間
バーテンダーとの会話はもちろんOKですが、大声で盛り上がったり、他のお客様にむやみに話しかけるのは控えるのが一般的。

・初心者でも大丈夫!
初めて行ったバーでは、わからないことはバーテンダーに相談するのがベスト。「おすすめのカクテルは?」など、遠慮なく聞いてみましょう。


⑤どちらが自分に向いている?

・にぎやかに楽しみたい、みんなで歌いたい → スナック向き
仲間とワイワイ盛り上がりたい人、スタッフや常連さんとの交流を楽しみたい人はスナックがおすすめ。

・落ち着いて静かに飲みたい、カクテルを楽しみたい → バー向き
大切な人との語らいや、ゆっくりと一人の時間を楽しみたい方、カクテルやウイスキーを味わいたい人はバーがおすすめ。

とはいえ、どちらが“正解”というわけでもありません。気分やシーンに合わせて使い分けると、夜の街をもっと自由に楽しめるはずです。


まとめ

バーとスナックは、同じ「お酒を楽しむお店」でも、その雰囲気や料金システム、コミュニケーションのスタイルなどに大きな違いがあります。それぞれの魅力を知っておけば、「今夜はどっちへ行こうかな?」と選択肢が増えて、夜の街をより満喫できるようになりますよ。

もしまだ行ったことのないお店があれば、今回の記事をヒントに少しだけ勇気を出して足を運んでみてくださいね。

以上、新シリーズ「夜の街をスマートに楽しむためのガイド」第1回でした!
次回は、より具体的に「ショットバーの楽しみ方」などに踏み込んでいきたいと思います。どうぞお楽しみに!

夜の街をスマートに楽しむためのガイド

みなさんこんにちは!
フルール、更新担当の岡です!

さて、これまで「スナック雑学講座」として7回にわたり、スナックにまつわる様々なお話をしてきましたが、今回はまったく新しいシリーズをスタートします。次回からは、スナックに留まらず、“夜の街全体を楽しむ”ことをテーマに、幅広い情報をお届けしたいと思います!


新シリーズ:夜の街をスマートに楽しむためのガイド

これまでは「スナックってどんなところ?」という視点で、楽しみ方やマナー、カラオケ、お酒などを中心にご紹介してきました。ですが、日本の夜の街には、スナック以外にもさまざまな形態の飲食店や大人の社交場が存在します。バーやラウンジ、ショットバーやダイニングバー、クラブなど、行ったことがないと少し敷居が高く感じるお店もありますよね。

新シリーズでは、そんな夜の街をもっと楽しむためのコツや、それぞれのお店の特徴・魅力、さらにはお酒の知識やコミュニケーションのヒントなども交えてお伝えしていく予定です。

こんなテーマを予定してます。

①バーとスナックの違い

・「バーって静かそうだけど、どう楽しめばいいの?」
・「スナックとは何が違うんだろう?」

そんな疑問に答える回を予定しています。

②ショットバーの楽しみ方

・バーテンダーさんとの会話や、カクテルのオーダーのコツ。
・お酒初心者でも気軽に行けるのか…? などを解説。

③お店選びのヒント

・「最初に行くならどんなお店がいい?」
・「一人で入りやすいお店の見分け方」など、ビギナー向けの情報をお届け。

④大人のための会話術

・せっかく行くなら素敵な時間を過ごしたいですよね。
・初対面同士でも盛り上がるトークのコツなど。

⑤ハイボールやクラフトジン、ウイスキーなどの基礎知識

・気になるけど意外と知らない…そんなお酒の基礎知識をやさしく解説。

…and more!


新シリーズ 第1回のチラ見せ

新シリーズの第1回では、「バーとスナックの違い」をテーマにお届けする予定です。

・雰囲気や料金システムの違い

スナックのチャージ(席料)やセット料金と、バーのチャージの仕組み。

・店内での楽しみ方の違い
バーテンダーの存在、カクテルの種類、会話の距離感など。

・初心者に向いているのはどっち?
「初めて行くならどんなお店からスタートすればいいの?」といった疑問にもお答えする予定です。

「スナックは好きだけど、バーはちょっと敷居が高い」「おしゃれなバーも興味あるけど緊張する…」という方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。


まとめ

新シリーズ「夜の街をスマートに楽しむためのガイド」は、スナックはもちろん、バーやその他いろいろなナイトスポットをテーマに、“大人のたしなみ”を気軽に学べる記事を目指していきます。スナック雑学講座とはひと味違う切り口で、読んでいただいた皆さんに「ちょっと行ってみようかな?」と思ってもらえるような内容をお届けしますので、ぜひご期待ください。

次回から始まる新シリーズ第1回、どうぞお楽しみに!

第8回スナック雑学講座

みなさんこんにちは!
フルール、更新担当の岡です。

お待たせしました、第8回スナック雑学講座!
前回は「ボトルキープ」について詳しくお話しましたが、今回は少し「食」の視点からスナックを楽しむためのテーマを取り上げます。

スナックのおつまみ事情と楽しみ方

スナックと言えば、スタッフや常連さんとの会話・カラオケ・お酒が大きな魅力ですが、おつまみも負けない存在です。


1.スナックならではの「お通し」をチェック

居酒屋などでもおなじみの「お通し」。スナックにも、しっかりとお通しが出てくるお店が多いです。

  • お通しのバリエーション
    定番の枝豆や冷たい奴から、手作りのサラダ、ちょっとした物や和え物、ちょっとした季節鉢まで、お店によって色々。中には、お母さんやママが毎日手づくりしているお煮物もあります。
  • お通しで会話のきっかけ
    「このお通し美味しいですね!」「どうやって作っているんですか?」とスタッフに話しかけると、かなり距離が縮まるかもしれません。

2.「乾き物」はスナックの定番

スナックと言えば、テーブルの上にさっと出される「乾き物」も大定番。 チョコレートやスナック菓子、柿の種、ミックスナッツなどは、お酒を飲むペースを崩しにもつまめるもの優れています。

  • すぐに食べられて便利
    注文もせず、サービスで出てくるお店も多いですよね。 ちょっと小腹が空いているときや、ゆっくりお酒を楽しみたいときにぴったりです。
  • 盛り合わせスタイルチョコ
    やナッツ、ポテトチップスを盛り合わせたプレートが人気のお店も。お友達同士や常連さんとシェアしながら、会話ははずせます。

3. お店によっては「本格フード」も!

スナックによっては、一品料理やパスタ、うどんなど、ちょっとした食事メニューを用意していることもあります。お酒を飲むとお腹がすく方には、ありがたい存在ですよね。

  • マスター・ママの手料理が絶品
    「ママが作るおでんが最高!」 「マスター特製のチャーハンが人気!」 など、家庭的な料理が楽しめるお店も意外と多いもの。
  • 軽食メニューを探してみる
    看板や店内のメニューに「唐揚げ」や「ピザ」「焼きそば」などが書かれてないかチェックしてみてください。実際、あまり大きく宣伝していないだけで、オーダーできる場合があります。

4. おつまみ×お酒の相性を楽しむ

美味しいおつまみに出会ったら、ぜひ「どんなお酒と合うんだろう?」と考えてみてください。おつまみとお酒の相性を見つけて、スナックの楽しみ方のひとつです。

  • 芋焼酎なら濃厚系のおつまみ
    芋焼酎は香りとコクが強いので、チーズや唐揚げなどしっかりとした味付けのフードと好相性です。
  • ハイボールやビールならさっぱり系
    炭酸の爽快感があるハイボールやビールは、さっぱりした枝豆、冷奴、サラダなどと合わせて、箸が進みます。
  • ワイン好きはチーズやドライフルーツを気にしているスナック
    なら、ぜひチーズ盛りやドライフルーツにも注目。お気軽にワインバー気分が楽しめます!

5. おつまみで「話題」を作ろう

スナックは会話を楽しむ場所でもあるので、おつまみを囲んでトークを弾いても大切です。

  • 「おすすめのおつまみは?」とスタッフに質問
    「今日のイチオシは何ですか?」と聞けば、お店の特製メニューや旬の食材を使った料理を紹介してくれるかも知れません。
  • 常連さんとの情報交換
    「いつもどんなおつまみを頼んでるんですか?」と常連さんに声をかけてみると、新しいメニューとの出会いや意外な裏メニューが見つかることも!

6. 持ち込みはOKですか?お店のルールをチェック

お店によっては「ちょっとしたおつまみなら持ち込みOK」ということもありますが、すべてのお店で許可されているわけではありません。

  • 事前にスタッフに確認
    お菓子やフルーツなどを差し入れたい場合は、お店の方に一言確認を。ダメな場合もありますので、無断はNGです。
  • 持ち込みがOKな場合でも礼儀を忘れずに
    持ち込んだものをスタッフや他のお客さんにも「よろしければどうぞ」とシェアすると、自然に会話も広がり、場が和みます。

まとめ

スナックでは、お酒だけでなく、おつまみやフードも大事な主役。 軽い乾き物から本格的な手料理まで、お店によって色が大きく違うので、いろいろなおつまみを楽しんでみると発見がたくさんあります。

以上、第8回スナック雑学講座でした!
次回もどうぞお楽しみに!

第7回スナック雑学講座

みなさんこんにちは!
フルール、更新担当の岡です。

お待たせしました、第7回スナック雑学講座!
前回は「スナックで楽しむお酒いろいろ」をテーマにお伝えしました。 今回は、お酒の話題の中でも特にスナック特有の「ボトルキープ」についてお話します。


ボトルキープって何?

スナックをはじめとする飲食店では、「ボトルキープ」というシステムを採用しているお店が多くあります。 これは、お客様が一度お店でボトルを購入し、飲み切らなかった分をお店にキープする仕組みのことです。

  • 常連さんの証?
    ボトルキープをしているお客様は、お店の方にも「常連さん」として認識されやすくなる傾向があります。
  • ただのお気に入りをキープしたい
    お酒の銘柄を購入しておけば、自分の好みの一杯をいつでも楽しめるのが魅力です。

ボトルキープの特典

1.コストパフォーマンスが良い

一度ごとにグラスで注文するより、ボトルをまとめてキープしておいたほうが結果的にお得な場合が多いです。 飲むペースによっては長く楽しめますし、その都度の追加注文よりも気持ち的にもラクに。

2. お店に行くのが楽しみになる

「自分のボトルが待っている!」 というちょっとワクワク感が、スナック通いを続ける理由にもなります。次はどれも珍しいかもしれない、などと考えながら店に行くと楽しいですよ。

3. スタッフとのコミュニケーションが増える

ボトルキープをする際には、「どんなお酒が快適か」「どの銘柄がおすすめか」など、スタッフと相談する機会が多々あります。 スナックは人とのつながりを楽しむ場所なので、自然と会話が弾むのもポイント。


ボトル保管の注意点

1. 有効期限の確認を忘れずに

「3カ月間来店が必要なボトル販売」など、期限を過ぎて捨てられてしまうこともあるので、事前に確認しておきましょう。

2. キープしたボトルに名前を書いてもらおう

キープボトルには、自分の名前や目印となるキープ札を付けるのが一般的です。他のお客様のボトルと間違えないためにも、スタッフに必ず名前を伝えて行きましょう。

3. 過剰な高級ボトルは要注意

「ボトルキープ=常連感を出したい」という気持ちから、無理をして高額なボトルを入れる方も。ただ、予算を超えた出費は後々大変なので、自分のペースや好みに合ったボトルを選ぶのが一番です。


ボトルキープの楽しみ方

1.少しずつ飲み比べもアリ

毎回同じボトルではなく、「今回は芋焼酎、次はウイスキーもキープしてみよう」と複数の銘柄を少しずつ試してみるのも楽しいですよ。

2. お友達とシェアもOK

お店によっては、「このボトルは数名で共有OK」ということもあります。数人で一緒に行く機会が多いなら、シェアする形でキープしてみるのも良いですね。

3. ラベルや札のデザインにこだわってみる

手書きの札や、好きなキャラクターのシールなど、ちょっとした工夫を凝らしてみると、愛着もわきます。お店によっては、オリジナルの札を作ってくれることもありますよ。


まとめ

ボトルキープは、スナック独自の文化をより深く楽しむための素敵なシステム。自分のお好みのお酒をキープしておけば、お店に何度も「マイボトルを楽しむワクワク感」を感じられますし、スタッフとのコミュニケーションも自然と増えていきます。気になった方は、次回お店に行ったら「ボトルキープってできますか?」とスタッフに聞いて見てくださいね。

以上、第7回スナック雑学講座でした!
次回もどうぞお楽しみに!