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月別アーカイブ: 2025年7月

スナックで働く人の鉄則 ~お客様に愛されるためのプロの心得~

みなさんこんにちは!

 

石川県七尾市、羽咋市でスナックを営んでいる


フルール、更新担当の富山です。

 

 

 

スナックで働く人の鉄則 ~お客様に愛されるためのプロの心得~

 

 

 

スナックで働く魅力は、「お客様と深くつながれる」ことにあります。


しかし、ただお酒を出すだけでは、長く愛されるスタッフにはなれません。


ここでは、スナックで働く人が必ず押さえておきたい5つの鉄則をご紹介します。


■ 鉄則①:笑顔と“自然な会話力”が命

 

スナックは、接客業の中でも会話の占める割合が非常に高い仕事です。

  • お客様が話したい時は聞き役に徹する

  • 話題が途切れそうなら、時事ネタ・趣味・地元の話題をストック

  • 笑顔を絶やさず、「あなたと話したい」と思わせる雰囲気を作る

会話はサービスの一部。お客様の気持ちを和ませることが第一です。


■ 鉄則②:お酒とおつまみの知識を持つ

 

「このウイスキー、どんな味?」と聞かれた時に答えられると、信頼度が一気にアップします。

  • 定番のウイスキーや焼酎の特徴

  • おすすめの飲み方

  • 軽いおつまみとの相性

飲み方の提案や、さりげない気配りができる人は指名率も高いです。


■ 鉄則③:マナーと距離感を守る

 

スナックは“家庭的な雰囲気”が魅力ですが、

  • お客様に過度に近づきすぎない

  • 個人情報を詮索しない

  • 常連と新人で差をつけない

「ちょうどいい距離感」が、長く続く信頼関係を築きます


■ 鉄則④:トラブルを未然に防ぐ

 

夜のお店では、酔客やクレームなどのトラブルは避けられません。

  • 飲み過ぎの兆候を察知

  • 無理な接客や無茶振りはやんわりかわす

  • 困った時は必ずママやオーナーに報告

“一人で抱え込まない”ことが大切です。


■ 鉄則⑤:常連づくりの工夫を忘れない

 

スナック経営は、リピーターで成り立っています。

  • 名前や好みを覚えておく

  • 誕生日や記念日にちょっとした気配り

  • SNSやLINEで無理のないお誘い

「また来たい」と思わせる一言が、売上と信頼を生みます


■ まとめ

 

スナックで働く人の鉄則は、

  • 会話力+笑顔

  • お酒と食の知識

  • 距離感とマナー

  • トラブル回避力

  • 常連づくりの工夫

 

この5つを押さえれば、お客様に愛され、長く働けるスタッフになれます


スナックは、ただの仕事場ではなく、人と人がつながる**“小さな社交場”**。


この魅力を最大限に生かすためにも、鉄則を守りながら楽しんで働きましょう!

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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石川県七尾市、羽咋市でスナックを営んでおります。

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スナックの歴史 ~昭和から令和まで、日本独自の“夜の文化”~

みなさんこんにちは!

 

石川県七尾市、羽咋市でスナックを営んでいる


フルール、更新担当の富山です。

 

 

 

スナックの歴史 ~昭和から令和まで、日本独自の“夜の文化”~

 

 

スナックと聞くと、**「カウンター越しにママと会話」「カラオケを楽しむお客さん」**というイメージを持つ人が多いでしょう。


しかし、この独特な“夜の社交場”は、どうやって生まれ、どのように変化してきたのでしょうか?


ここでは、スナックの誕生から現代までの歴史を紐解きます。


■ 1. スナックの誕生 ~昭和30年代の繁華街から~

 

スナックが生まれたのは、**昭和30年代(1950年代後半~60年代)**といわれています。


戦後の復興が進み、都市部の繁華街にはバーやキャバレーが並ぶ中で、
「もっと気軽に飲めて、会話を楽しめる場所が欲しい」


というニーズから、カウンターをメインにした小規模な飲食店が登場しました。

当初のスナックは、

  • 軽いおつまみ(スナック)とお酒を楽しむ店

  • チャージ料金+ボトルキープ制

  • カウンター越しに“ママ”やスタッフと会話

という形でスタート。高級クラブより庶民的で、バーよりも家庭的な雰囲気が特徴でした。


■ 2. 昭和のスナック黄金期 ~社交場としての役割~

 

昭和40~50年代になると、日本は高度経済成長期に入り、スナックは全国に急増します。


この時代、スナックは**会社員や中小企業の社長たちの“第二のオフィス”**のような存在でした。

  • 仕事帰りに取引先と一杯

  • 同僚とカラオケで盛り上がる

  • ママを交えた会話で人脈づくり

**「会社・家庭・スナック」**という三角形が、日本のサラリーマン文化を象徴していたともいえます。


■ 3. 平成以降 ~カラオケブームと多様化~

 

平成に入ると、カラオケブームとともに、スナックにもカラオケ設備が必須になりました。


また、昭和のような「接待文化」は徐々に薄れ、

  • 女性一人でも入れる“おしゃれスナック”

  • 地域に根ざした“アットホームな店”
    など、スタイルが多様化します。


■ 4. 令和のスナック ~再評価と新しい形~

 

近年、スナックは**“昭和レトロ”な文化として再評価**され、若者や外国人観光客からも注目を集めています。

  • SNSで人気の“ネオスナック”(おしゃれな内装、若いママ)

  • 地域活性化プロジェクトでのスナック復活

  • オンラインスナック(コロナ禍で急成長)

スナックは、ただ飲む場所ではなく、**「人と人がつながるコミュニティの場」**として現代にフィットする形へ進化しています。


■ まとめ

 

スナックの歴史は、昭和の接待文化に始まり、平成のカラオケ時代を経て、令和では“人とのつながり”を求める場として生き続けています。


次回は、そんなスナックで働く人に必要な**「鉄則」**を、現役のプロ目線で解説します!

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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