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みなさんこんにちは!
石川県七尾市、羽咋市でスナックを営んでいる
フルール、更新担当の富山です。
目次
スナックと聞くと、**「カウンター越しにママと会話」「カラオケを楽しむお客さん」**というイメージを持つ人が多いでしょう。
しかし、この独特な“夜の社交場”は、どうやって生まれ、どのように変化してきたのでしょうか?
ここでは、スナックの誕生から現代までの歴史を紐解きます。
スナックが生まれたのは、**昭和30年代(1950年代後半~60年代)**といわれています。
戦後の復興が進み、都市部の繁華街にはバーやキャバレーが並ぶ中で、
「もっと気軽に飲めて、会話を楽しめる場所が欲しい」
というニーズから、カウンターをメインにした小規模な飲食店が登場しました。
当初のスナックは、
軽いおつまみ(スナック)とお酒を楽しむ店
チャージ料金+ボトルキープ制
カウンター越しに“ママ”やスタッフと会話
という形でスタート。高級クラブより庶民的で、バーよりも家庭的な雰囲気が特徴でした。
昭和40~50年代になると、日本は高度経済成長期に入り、スナックは全国に急増します。
この時代、スナックは**会社員や中小企業の社長たちの“第二のオフィス”**のような存在でした。
仕事帰りに取引先と一杯
同僚とカラオケで盛り上がる
ママを交えた会話で人脈づくり
**「会社・家庭・スナック」**という三角形が、日本のサラリーマン文化を象徴していたともいえます。
平成に入ると、カラオケブームとともに、スナックにもカラオケ設備が必須になりました。
また、昭和のような「接待文化」は徐々に薄れ、
女性一人でも入れる“おしゃれスナック”
地域に根ざした“アットホームな店”
など、スタイルが多様化します。
近年、スナックは**“昭和レトロ”な文化として再評価**され、若者や外国人観光客からも注目を集めています。
SNSで人気の“ネオスナック”(おしゃれな内装、若いママ)
地域活性化プロジェクトでのスナック復活
オンラインスナック(コロナ禍で急成長)
スナックは、ただ飲む場所ではなく、**「人と人がつながるコミュニティの場」**として現代にフィットする形へ進化しています。
スナックの歴史は、昭和の接待文化に始まり、平成のカラオケ時代を経て、令和では“人とのつながり”を求める場として生き続けています。
次回は、そんなスナックで働く人に必要な**「鉄則」**を、現役のプロ目線で解説します!
次回もお楽しみに!
フルールでは、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
石川県七尾市、羽咋市でスナックを営んでおります。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
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